2022年6月のブログ記事

  • あんどーなつ

    いつからあんどーなつができたかは さだかではないですが 小麦粉に水、砂糖、バター、卵で作られた生地に甘いあずき餡を包み込み油で揚げたもので 外側に砂糖がまぶしてあり 一口食べると止まらないくらいの美味しさでお茶には最高に合います

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  • あん巻き

    愛知県知立市の名産で 練った小麦粉を薄く伸ばして 焼いて餡を巻いたものをあん巻きといい庶民が食べる和菓子です

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  • 秋田諸越

    普通は米粉を使うところを 秋田ではあずきの粉を使って 機械ではなく 手で木型に入れて固めてうち出すもので出来立ては温かく 上品な甘さが特別にうまい

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  • 赤福

    伊勢名物の赤福は こし餡で餅の周りを包んで 3本の筋をつけてあり 運ぶ時に柔らかいので 気をつけないと かたちが崩れてしまいます 見た目通りで味はすっきりして いくらでも食べれる美味しさの ぼた餅です

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  • 青丹よし

    享和1801〜1804年に 和三盆、吉野葛、寒梅粉を使って 作られている短冊形の落雁で 抹茶がはいると緑の青丹よしになり 見た目にもオシャレな 上品な味に仕上がります

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  • 丸ゆべし

    ゆべしは源平時代から食べられていて 石川県では珍しい ゆずを丸ごと使い 中身を皮が薄くなるまでくり抜いて中に味噌と みりん、砂糖、削節、胡麻、くるみを練って入れ蒸し揚げ 3ヶ月かけて天日で乾燥させて出来上がるお菓子 一年に一回しか作れない超自然食の一品です 機会があればご賞味ください

  • さくら餅(関東風)

    墨田区長命寺のさくら並木の落ち葉を再利用することからさくら餅が 始まり 小麦粉ともち米でできた生地と 小豆の餡と塩漬けにしたさくらの葉でできた和菓子が出来上がりました 良く疑問に思うのが さくらの葉の香りが良くて さくらの葉の塩漬けを食べるか 食べないかは 食べても問題はありませんが 消化が良くな... 続きをみる

  • いちご大福

    採れたて生のイチゴが入った大福で イチゴの酸っぱさと爽やかな甘さが 大福の餡とうまく噛み合って成功したお菓子の一つで イチゴの時期にしか食べれない お菓子です

  • りんご飴

    飴の原型は粘土状の水飴で 江戸時代に飴細工をするのにも 粘土状から始まり色々な型ができています そして りんご飴ができたのもこの方法で りんごに飴を回しかけて固め りんごの鮮やかな赤が映えて 美味しさが倍増します

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  • いが餅

    いが餅は 広島県の郷土料理で 稲作や豊作を願うために作られた お菓子で 柔らかいふわふわの食感が特徴で 上新粉で作られているので口の中に入れるすぐに溶けて甘さも控えめなので カロリーがゼロだと錯覚して いくつでも食べれる気になります

  • 月見団子

    いまの月見団子は 夜の月に捧げると言うよりは 古き習慣の名前が残されたお菓子で十三夜や十五夜にお供えするものに なって味わいは強い弾力とみずみずしい食感と砂糖のほのかな甘みを感じさせる団子になっています

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  • きんとん

    きんとんは 岐阜県中津川が発祥で 特徴は 甘みのあるさつまいもを茹で裏ごしをして砂糖を加えるだけのお菓子で さつまいもの本来の甘さをダイレクトに感じるには最高のお菓子です さらに色々なきんとんの味を楽しみたければ 紅芋、長芋、さつまいもとさまざまな種類の芋を使ってきんとんを作って楽しむのもいいと思... 続きをみる

  • 草餅

    餅によもぎの風味を混ぜ込んで 餡を包めば 緑色のよもぎのほろ苦さと餡の甘さがうまく調和して 和菓子としての美味さが一段と引き立って いくつでも食べれる和菓子になります

  • 粟餅

    粟餅は江戸時代に米の餅と同じに作られていて つきたての温かいうちに 砂糖醤油をつけて食べるのが 最高にうまく 餡子を粟餅でくるめば江戸時代を代表する和菓子として間違いないものです

  • 安倍川餅

    安倍川餅はつきたての柔らかい餅に きな粉と砂糖を別々にかけて 茶屋ではお茶うけとして 小腹にたまるお菓子として流行ってきました きな粉のきめ細かい匂いや香ばしさがたまらなく餅にフィットして 安倍川餅が評判になると共に あっさりしたこし餡との相性も良く 安倍川餅ならではの味わいが作り出されています

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  • カルメラ

    ポルトガルからきたお菓子で 水、砂糖、重曹を混ぜて煮詰めて 炭酸ガスを発生させて 生地自体を膨らませて冷やすと カルメラが完成します 見た目は大きくても軽く 味わいは 食べるとサクサクとして しつこくない焼いた香ばしい香りが いくらでも食べれてしまうと錯覚してしまうお菓子です

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  • 吉備団子

    きびだんごとは 昔話の桃太郎に出てくる 縁起のいいだんごとして日本全国に 知られて きびの生産が盛んな岡山で もち米に砂糖と水飴を混ぜて きび粉で風味付けした いくらでも食べたくなるお菓子です 今では 昔ながらのきびだんごだけではなく フルーツの味やチョコレート味も増えて色んな味が楽しめるようにな... 続きをみる

  • 茶通

    昔から儀式に良く用いられていたお菓子です 小麦粉、卵、砂糖、お茶を混ぜ込んで薄い生地を作り小豆や抹茶の餡を包みこんで焼き目をつけた緑爽やかなお菓子食べると こし餡でできたのどごしの良い上質な餡が薄皮の焼き目のついたカリッとした食感と かすかな苦味と甘い餡とのコントラストが絶妙に旨くお茶会にはもって... 続きをみる

  • おはぎ

    江戸時代から食べられていて 粒あんのおはぎは秋のお彼岸にまつられて 春のお彼岸はおはぎがこし餡になってぼた餅と名前を変えて まつられます おはぎの粒餡の味わいは 砂糖の使う量の加減によってさっぱりした味から口の中に甘さがいっぱい広がるのも美味しいですが 家で作った荒削りで 甘さ控えめで食べ応えのあ... 続きをみる

  • 今川焼き

    今川焼は江戸時代に神田から始まりました 今川焼の美味さはカリッと焼き上げた皮の中にふっくらとした生地と粒あんの甘さが特徴で 食べると餡と皮が口の中でのコラボがなんとも言えません そして今までの定番は小豆の餡でしたが 時代とともにカスタードからポテトサラダへと今川焼の餡も変化して お菓子から惣菜の今... 続きをみる

  • 水ようかん

    江戸時代に作られた水ようかんは 水分が多い分 普通のようかんよりは甘くなく 傷みやすいので 冬限定のお菓子でした ただし 今では冷蔵技術の進歩のおかげで 水ようかんは ようかんよりも寒天を少なくしているので ツヤとミズミズしさが半端なく さっぱりとして柔らかい食感が 夏にはなくてはならない お菓子... 続きをみる

  • きんつば

    きんつばは 江戸時代に京都で誕生しました 粒あん、寒天、小麦粉を 四角い形にして焼き上げたもので 甘さは少なめでできていますが 食べるとずっしりとする食感の 満足度が大きいです さらに 餡の甘みは植物性油脂でできているので太りにくいのも特徴です

  • ういろう

    室町時代に黒糖を使って初めてういろうが作られた時に 見た目が外郎薬の色に似ていたので ういろう(外郎)と呼ばれ始めました 味は米粉を使って蒸すことにより もっちりした食感になり さらに わらび粉のプルンとした食感を加えれば 新しい美味しさの発見があります 是非、新しい食感を見つけてみてはいかがでし... 続きをみる

  • カステラ

    カステラは 安土桃山時代にポルトガルから 長崎に伝わってきました 味わいは 食べると食感はしっとりしている 生地が口の中でネットリとして 砂糖とザラメの強い甘さがなんとも言えないくらいにうまい ただし、お茶などを用意して 食べるのをおすすめします お店ごとに風味も甘さも違うので 是非、 色んなカス... 続きをみる

  • ちまき

    ちまきは中国から伝わり 端午の節句に食べるもので 抗菌作用のある笹の葉でおこわを包んでいるので 笹の葉の匂いがおこわについて 爽やかな香りを楽しめる一品になっています

  • ごま団子

    ごま団子は 中国で誕生しました ごま団子は中に入れるあんが、 ごま油を混ぜたこし餡を 白玉粉と砂糖の生地で包み込み 白ごまを表面にまんべんなくまぶして低めの温度で揚げた独特の和菓子です 味はごま油を含んでいるために 冷めても固くならずに柔らかく 外のサクサクと食感も楽しめて 甘さも上品な一品です

  • うぐいす餅

    うぐいす餅は1580年の戦国時代に 生まれ 味はうぐいす餅を噛んだ瞬間に きな粉のかすかな上品な香りが 口の中で甘すぎない餡と一緒になって美味しさをより引き立てる ものになっています

  • 金平糖

    1546年にポルトガルからやってきた 金平糖 作り方はケシ粒・ザラメを銅釜に入れて 2週間 ゆっくり回転させながら少しずつ熱い蜜をかけてツノを大きくする手間のかかる作業 味わいは 砂糖が結晶化してついているだけなので口に入れると簡単に崩れてしまい 上品な甘さが美味しすぎてしまうので 食べ過ぎないよ... 続きをみる

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  • 干し芋

    江戸時代の静岡県で生まれましたが 今では茨城県が干し芋の生産8割を占めています 芋の中でも紅はるかが特に甘くて 食物繊維も多く 干し芋に入っている各種ビタミンも豊富に入っていて デトックス効果、便秘解消にも抜群の効果があるスーパーフードです

  • 天津甘栗

    1910年浅草から始まった天津甘栗 中国からの輸入した小粒の栗を焼いただけですが 一切砂糖や人工甘味料を使っていなくても 天然な甘さだけで十分に美味しさが 伝わっています そして 栗の持っている栄養だけで 便秘解消や高血圧予防が期待できて ダイエットにも使え 一年中食べれる素晴らしいお菓子になって... 続きをみる

  • かりんとう

    今のかりんとうの形になったのは 明治時代で 小麦粉で棒を作り 揚げて黒糖をまぶしたものをいい こどもの頃に カリッとひとくち噛めば 黒糖の独特の甘みとしっとりした 食感が口の中に広がって 一つや二つではやめられないお菓子の定番でした さらに今では ごま、抹茶、大豆、ピーナッツと色々な風味の違うかり... 続きをみる

  • 金太郎飴

    江戸時代の組み飴から 江戸で人気のあった金太郎の顔を 色んな色の飴を組み合わせて何処を切っても 同じ顔になるように細工したのが始まりで 今では金太郎だけでなく 花柄、ドラえもんなど 新しいキャラクターも増えて 昔懐かしい味わいを今でも感じられるのが嬉しい甘いお菓子になっています

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  • 切山椒

    発祥は山梨県で 山椒の粉と黒糖を餅に塗り込んで 伸ばして細長くカットすれば 切山椒の出来上がり 一口食べると黒糖の甘さと爽やかな 山椒の味わいが口の中で一緒に 味わえる素晴らしい一品です 食べていないあなたには 是非、 裏切らない美味さをご堪能ください

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  • 求肥

    求肥は 平安時代に中国から伝わってきました  材料は白玉粉と砂糖からできていて 見た目は餅に似ていますが 引っ張っても伸びず 冷めても固くならずに柔らかいので アイスの雪見大福の白い部分は求肥でできています 見た目通りに上品な甘さが味が特徴で和菓子には欠かせないお菓子です

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  • 翁飴

    文禄元年に新潟上越市の和菓子屋が作り出した和菓子で 作り方は もち米と大麦から作った水飴に寒天を混ぜて作ったものを乾燥させたお菓子なので日持ちも良く 全く砂糖を使っていないので カロリーも抑えられて いくつでも食べたくなる 口溶けのよい上品な和菓子に出来上がっています

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  • 黄身しぐれ

    黄身しぐれは桃山時代に朝鮮から入ってきました 味わいは卵黄を白餡に混ぜるので甘くなめらかな口当たりが癖になる一品で 夏には冷蔵庫で冷やして食べると 常温では味わえない 新しい食感が味わえて さらに美味しくいただけます

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  • 亥の子餅

    平安時代の宮廷で始まり 主に関西地方で食べられていて 亥の子餅を食べて 無病息災、子孫繁栄を祈願するそうです それに亥の子餅は 大豆、小豆、大角豆、胡麻、栗、柿、糖の七種の粉で作られていて ニッキの風味がする期間限定の販売になり 今年2022年 亥の子の祝いは11月6日(日)の亥の刻(午後9時から... 続きをみる

  • 落雁

    落雁を お盆のお供えものにする印象が強いですが 理由は 先祖に備えて餓鬼道に落ちた者を救ってもらうためです それに 火を使わずに固くかためただけなので口に入れて噛んだ途端 口の中に散ってしまい 上品なかすかな甘さがすぐに溶けます 落雁は型さえあれば圧力をかければなんでも自在に色んなものができ お茶... 続きをみる

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  • つぶやくさ

    金沢の和菓子で すでに明治時代には有名でしたが 作るのに手間と時間がかかり過ぎてしまい ふっくら焼き上げた香ばしさと 粒あんのしつこくない優しい甘さを持っているつぶやくさを 金沢だけが作り続けたおかげで 今現在も受け継がれている 最高の和菓子です

  • 寒氷

    寒天と砂糖を溶かし練り固め型抜きをして乾燥させた和菓子で 型抜きのおかげで色々な形も楽しめ 砂糖のひかり方が 夏の季節感を表現するには 最高の和菓子です 食べても砂糖の食感そのままに シャリシャリ感も夏にはたまらなく ピッタリで 家でも寒天と砂糖のみで作れるのも 魅力の一つの和菓子です

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  • 六方焼き

    明治時代に神戸で江戸きんつばを参考に一度に多く焼けるように六角形にしたのが始まりで 材料は卵、小麦粉、小豆、うるち米、砂糖、塩を使って一口サイズに 焼き上げた大きさが丁度食べやすく 焼けた表面のほろ苦さと甘さのバランスが絶妙にいいので食べ過ぎにはお気をつけください

  • けんぴ

    高知県の郷土料理で 小麦粉に砂糖を加えて練って薄く伸ばして細巻きにして焼いたものを けんぴと呼ばれていますが実際は巻餅(けんぴん)が正解です 噛み締めるごとに硬い歯ごたえが癖になってしまい いつのまにか食べ過ぎて 無くならないようにお気をつけください

  • 石衣

    石衣は明治時代から作られていて こし餡を小さくまとめて すり蜜で包んで固められたもので すり蜜のかかり方によっては 上菓子にも駄菓子にもなり得る カメレオンのような和菓子で こし餡のほかにも 白餡や抹茶餡そして 今ではドライフルーツを入れたり フォンダンのトロけるような感じを表現したりとかバラエテ... 続きをみる

  • 焼きあづき

    最近、亀屋良長で作られた エコをテーマとしてお菓子を作ると言う中で出来た焼きあづき あずきを焼くと言う発想がない中に 和菓子屋さんならではの こし餡の作る際にでる 小豆の皮を無駄にせずに ぼうろ生地に練り込んで 焼き上げて出来た画期的な和菓子で 和三盆の素朴な甘さが最高に合っています ※小豆の皮に... 続きをみる

  • 栗大福

    栗大福は 苺やぶどうの大福よりも早く食べられたことしかわかっていませんが 餅の中の甘いこし餡に 栗の甘露煮がごろっと入っていて 食べると 口の中で風味豊かな栗の歯ごたえが たまらくうまい一品です

  • 雲平

    江戸中期に献上品として作られた 青森のお菓子で もち米、砂糖、水だけで練り合わせて添加物は一切入っていません 形はかまぼこ型が多いですが 名前の通りにごまを混ぜて雲の型をかたどって もち米のもっちり感とごまの風味と 甘さが見事にマッチしている和菓子でお茶席にピッタリです

  • うば玉 烏羽玉

    まさに見た目も京都のお菓子にピッタリな 小豆、砂糖、黒糖、水飴、寒天、けしの実でこし餡ができていて 大きさは直径3〜4cm こだわり抜いた波照間産の黒糖が入った漆黒のような上品な見た目が お茶会席にはピッタリです

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  • 五家宝

    埼玉県熊谷の銘菓で江戸の頃から 親しまれている 埼玉の三大銘菓の一つで 水飴で俵型一口サイズに固められたあられを たくさんのきな粉をいっぱいつけられて甘いお茶受けには最高の一品です 味もきなこだけでなく うぐいす味もあるそうな 是非一度ご賞味いただければと思います

  • 有平糖

    織田信長の時代に 金平糖と一緒に ポルトガルからやってきた飴菓子で 日本に来てから高度な細かい細工が施され 季節の花や蝶などの素晴らしい作品となって茶道に親しまれる有平糖となっています 一度は素晴らしいガラス細工のような有平糖を食べるのも良いでしょう 身近で食べるには 東京日本橋 榮太郎本舗の梅ぼ... 続きをみる

  • かるかん饅頭

    鹿児島県の銘菓で 自然薯が多く取れる気候であることから 自然薯・米粉・砂糖だけを使って作る混ぜ物一切ない こだわった作り方をした饅頭が かるかん饅頭 蒸すことによって 見た目も軽くなった饅頭の中にこし餡をいれてつつめば お菓子ででありながら 自然薯の効能があり 疲労回復、スタミナ増進が期待できる和... 続きをみる